Good Ole Boy の
「サンディエゴ から 旅に出よう」

(ページ改定 : 2000年9月6日)


サンディエゴ紹介の番外編にようこそ。
サンディエゴから、あっちこっちへ旅してみよう。


ヨセミテ


ヨセミテのシンボル、ハーフ・ドーム

シェラネバダ山脈の中心にあるヨセミテ国立公園は大自然そのもので、山の霊や森の精達が住んでいる雰囲気です。ヨセミテの谷へ入っていくとまず圧倒されるのが、そそり立つ大岩山に取り囲まれた 威圧感であり、高く伸び、深く茂った木々にも取り囲まれて、何か不安が生ずるほど、自然の体内に深く深く入ってしまったような感じです。

ヨセミテの谷は、約7万年前の大氷河期には厚い氷河に覆われて、長い間氷河に侵食され続け、岩肌も削られて現在の U 字形の谷になりました。 ヨセミテのシンボル的な大岩山のハーフ・ドーム(上の写真)も、その片側を削りとられたのでしょうか。

このような渓谷は、もっと北の、カナダやアラスカではよく見ますが、サンフランシスコから車で東に5時間の、このくらい南に下ったあたりでは珍しい景観です。


U 字形に侵食された谷

私達がヨセミテを訪れたのは、夏のある日、キャンピング・カーで細い山道をマースト川沿いに入りました。キャンプ場は前もって予約が必要で、 キャンプ・サイトの数に制限があります。

キャンプ・サイトの所々には鉄製で鍵のかかる頑丈な箱が設置してあり、むき出しの食料はこの箱に収納しておかないと、夜中に熊に襲われます。 車の中は大丈夫と思って置いておくと、匂いに敏感な熊はそれと知って、車のドアを壊して入ってきます。

じじつ、朝起きて、ビジター・センターの駐車場に行ったら、昨夜熊に襲われて後のドアを剥がされ、メチャメチャになった車を見ました。


キャンプ・サイトで

もう一つのヨセミテ名物は「ヨセミテ滝」ですが、残念ながら夏になると水がかれてしまい、きれいな滝を見る事が出来ませんでした。

もし充分な水量があれば、右の写真のごとくすばらしいものであったはずです。 この滝はヨセミテ・ヴィレジの裏側にあって、滝壷まで10分くらいで行く事が出来ます。

このほかにも「ブライダル・ベール滝」、「ネバダ滝」、「ヴァーナル滝」などヨセミテ・ヴァレーに落ち込む滝を見ることができます。


ヨセミテ滝

ヨセミテ国立公園の南端にはマリポサ・グローブと呼ばれて、高さが100mにもなる巨木が自生する場所があります。ここには2種類の巨木があり、 ひとつはジャイアント・セコイア、もう一つはレッド・ウッドと呼ばれる木です。


ジャイアント・セコイアの根元

こんな巨木を見ると、この場所にはやはり、木の精が住んでいるに違いないという感じがしてきます。ジャイアント・セコイアやレッド・ウッドは3,000年 も生きるということです。


赤みがかった、レッド・ウッドの木々

こんなに大きくなる木々の生まれたてのベービーは、さぞ大きいと思うでしょうが、他の木と何も違っていませんでした。クリスマス・ツリーのような次の写真です。


ジャイアント・セコイアの実生

ヨセミテ国立公園は1890年、アメリカ合衆国で初めての国立公園として、自然を保護する地域に指定されました。これほど有名になり、 これほど観光客が訪れても、幽玄な雰囲気を保存しているのは早くからのこのような自然保護の努力のおかげだと思います。

関連ウェブ・サイトは、
Yosemite Concession Services
Yosemite Online
National Park Service


旅のページに戻る


日本語ホームページに戻る