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ポイント・ローマ (ローマ岬)
(更新2002年10月11日)

ポイント・ローマはサンディエゴを訪れる人は必ずといっていいほど訪れる、素晴らしい眺望岬です。岬の展望台から
眺めるサンディエゴ・ベイとダウンタウンを望む風景はたとえようもなく素晴らしい、サンディエゴ
ならではのものです。深く澄んだ海の青さと空の青さ、まばゆい太陽の光、真夏といえども冷たく乾燥した海風、これ以上
の贅沢はないといっても過言でないほどの取り合わせです。

岬からサンディエゴ・ベイとダウンタウンを望む
天然の良港である湾内を望む高みに、この地を初めて発見し上陸したスペイン船の船長、フアン・ロドリゲス・カブリヨを
記念する塑像が建てられています。ポルトガル人であるカブリヨ船長はコロンブスがアメリカ大陸を発見した年から数えて
五十年目に、新しく建国された、新スペイン、現在のメキシコからアジア貿易の夢のルートを発見すべく、メキシコ西海岸を後に海岸線
を北上し始めました。そして 1542年 9月 28日天然の良港と自ら認める地に上陸し、サンミグエルとなずけました。そこが
今のサンディエゴです。
カブリヨ船長はスペイン軍のアメリカ大陸侵入戦争で功績をたて、現在のガテマラに住居を構えました。地方の名士になった船長は、
サン・サルバドール号を自ら建造して、アジア貿易のルートを見つけるべく、三隻の船を連ねて冒険に乗り出したのです。

海を背にして立つ、カブリヨ船長の像
岬の一番高い位置に古い灯台が記念館となって残っています。現在はもう使用されていませんが、昔の灯台守の家族が暮らした
そのままの展示品があり、引き上げる灯台守の子供が残していったオモチャが、今でもそのまま階段に残っています。
この灯台は1855年に海抜130メートルの高みに造られて、航行する船の安全を永く約束するはずでした。残念ながらこの場所は標高があり過ぎて、
濃霧が発生したり低い雲が垂れ込めると、船からはほとんど見えなくなって役に立たない事が判明したのです。短い36年の役割を終えて、
港の入り口の水際に新しく建てられた灯台に置き換わりましたが、その後記念館として残されました。

灯台記念館
灯台記念館のならびの太平洋に面した一角に、運が良ければ鯨が群れをなして沖合いを通過するのを見る事もできる
見晴台があり、ここからは鯨だけでなく、サンディエゴ港に入港するフリゲート艦や航空母艦なども、沖合いから入ってくる
姿を見ることができます。鯨達は毎年1月を中心に前後1ヶ月、家族で群れをつくり、この沖合いを北から暖かいメキシコ湾を目指して
長い旅をします。潮を吹きながら通過するのを目撃できたら幸せな気持ちになります。

灯台記念館前から見るビジターセンターと背景のダウンタウン
灯台記念館前からは岬の眺望が開けて、ダウンタウンやコロナード・アイランドからメキシコまでずっと見渡せる絶景が広がります。
珍しい写真がとれました 9月に日本から来た友人を案内してこの岬に来たら、めったに見られない珍しい写真を撮る事が出来たので、このページを更新しました。

タグボート2隻に引かれて入港する原子力潜水艦
最初は水面に出ている潜水艦の船体が余りのも小さく、色も黒く、肉眼では良く分かりませんでした。後で考えると、確かに湾の入り口のブイの横で原子力潜水艦が入港を待っていたのです。
やがて鮮やかなオレンジ色の二隻のタグボートがやって来て、潜水艦にロープを掛けて曳航をはじめました。最近購入した Fuji FinePix4900 の 6X 望遠を最大にして撮ったのがこの写真です
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