Good Ole Boy の
「サンディエゴ ぶらり、ぶらり」

(更新 : 2002年10月11日)

lightbar

パロマー山と天文台

パロマー山の天文台には、かの有名な 200インチ 反射望遠鏡が有り、1948年に建設されて以来ずっと観測を続けています。 下の写真は自分のカメラで 9月初めのある日、正午過ぎに撮影したものです。

晴天の下、輝くドーム。

約 10年 をかけて重量 1,000トン もあるドーム、530トン もある反射望遠鏡、15トン もある反射鏡等が作られ、据え付けられました。

最近都合よく、昔の写真をサンディエゴ歴史協会から拝借する事が出来ました。 下は、50数年前に建設中のドームの骨組みと、ドームを支える台車です。

骨組みをあらわにした建設中のドーム。

重いドームを支える台車群。

下は、当時、世界一の 200-インチ反射鏡です。今日では最大直径の反射望遠鏡は、 ハワイのマウナ・ケア山のW.M. ケック天文台に二つある 直径 400-インチのものです。

200インチ反射鏡。

パロマー天文台では最近になっても、伝統的に使われてきた銀塩写真に代わって更に感度の良い電子検出器が取り付けられて、より高感度な観測が出来るようになりました。 何十億年もかけて広い宇宙を旅してやって来た微妙な光を検出するわけですが、近年、周りからの「光公害」が強まり、観測に悪影響が出ています。

科学技術が発展するにしたがって、我々の生活が本当に贅沢になっていますが、これで本当に良いのでしょうか?夜中でも光が有り過ぎるのはエネルギーの 無駄使い。確かにそれは百万ドルの光景で、夜、飛行機でロスアンゼルス空港に着陸する時などそれは奇麗です。でもなぜか危機感が有りますね。石油のような化石燃料は限度が有るし、 太陽そのものも燃え尽きる運命に有るのだけれど....分からない。

次の四つの写真は Palomar Observatory(パロマー天文台)のウェブサイトから拝借しました。 宇宙は神秘的で奇麗です。

この二つのうちの左側はアンドロメダ星雲、右側は雄牛座にある星雲です。

andromeda.jpg orion.jpg

次に、右の二つのうち上側は琴座にあるリング状星雲で、中心にある小さい星が今まさに爆発して 大量のガスを放出した所と言った形。下側は水瓶座にある星雲で、爆発後少し時間が経過して、放出した ガスが冷えて拡散を始めた所と言った形ですね。地球からの距離を知らないのでわからないけど、 たとえば数億年前に爆発したとは思えない。もしかしたら昨日だったのかも......。ほんとうに 神秘的な神々の芸術。

ring.jpg

aquarius.jpg

こんな写真が取れる望遠鏡も科学の発展も素晴らしく、最近は空気層の上を同期周遊しているハッブル望遠鏡が もっとすごい写真を撮っています。こんな神秘的な写真を見ながら考えると、 いかに人間の存在が小さいことなのか、又地球上の自然や物質のしくみを少し理解出来たからといって、 神の創った摂理に逆らってまでも遺伝子をもてあそび、「誕生」をも意のままにしようとする一部の科学者の 危険も分からない傲慢さに危惧を覚えます。


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